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1.震災から時が経ち、義援金も出せず、被災地に赴くこともできず、支援活動など何も出来ない自分の無力さを実感している時に『プロボノ』に出会いました。「自分の能力を活かしたボランティア活動ができる!」「自分の力を必要としてくれている人がいる!」そう思うとワクワクする思いがしました。何かやりたいけれど何も出来ない自分に苛立っている人もいるかもしれません。でも『プロボノ』では、自分を必要としてくれる人たちが待っています。自分の得意分野で社会に貢献できるのは、本当に素晴らしいことだと思います。プロボノワーカーになることで、社会貢献も出来て、自分自身の自信やスキルアップにつながるなんて夢のようです。この素晴らしい活動を通して、同じ気持ちの方たちと多くの出会いがあり、「日本はもっと素晴らしい国になっていくんだ!」って、そう信じています。
 
2.職場のイントラネットに説明会の案内を見つけました。プロボノCAFEってなんだろう?説明会当日まで迷った挙句、ギリギリの参加でした。説明会参加者は約20名で、年齢層も幅広く、フレンドリーな話ができました。担当の方の「佐賀独特のプロボノのやり方ができれば・・・」という言葉が新鮮で心に響いてきました。説明会後、故郷に対する想い、私が持っているスキルを少しでも活かせたらとの気持ちも強まりました。「やってみなければわからない。失敗を恐れていては前に進まない。」と自分に言い聞かせて、スキル登録をしました。そして、プロボノのことを人に伝えている私が、今ここにいます。

3.私は、以前NHKで紹介された東京でのプロボノの活動を観て興味を持ち、今回、初めて参加しました。「プロボノSAGAスタイル※1」一期生、マーケッター、ヒアリング担当として活動をしました。この「プロボノ」、様々な立場や年齢の人が自分の意思で集まり、各々の仕事と関連する専門的知識や能力といった「強み」を活かしながら、プロジェクト成功に向けて力を合わせて活動し、成果物を生み出します。私は参加して本当に良かったと思っています。仕事やプライベートとの両立、又メンバー同士や依頼側との迅速な意見交換と合意形成の難しさ、といった課題は確かにいくつもあります。しかし、新しい御縁を何人もの方と持て、それまで関心のなかった、また、知らなかった依頼側の懐に飛び込む事で、自分の知らなかった事がいろいろ見えてきた気がします。無理のない形で参加できる、噛む程に味わい深い「プロボノ」、貴方も如何ですか?かなりお勧めです。
 
4.プロボノの醍醐味はCSOの活動や熱意を深く知ることができるのと、様々なバックグラウンドを持つワーカーさんと一緒に脳みそに汗をかける点にあると言えます。普通に生活し、仕事をする中では出会えないような方々とのプロジェクトは宝の山でした!プロボノは佐賀がより良くなるためのきっかけ作りをする素晴らしい取り組みだと思います。「こんな佐賀(日本)に誰がした?」と若い世代に言われないためにも、プロボノ仲間がさらに増えることを願っています。
 
5.私は昨年、日々の仕事や経験を生かして社会貢献をするボランティア活動である「プロボノ」に参加し、武雄市の永島地区自治公民館で「子どもの放課後の居場所づくり」に取り組んでおられる「ぼちぼちや」でプロボノワーカーとして活動をしました。「ぼちぼちや」の“安定した運営をしていくために、地域のニーズを把握したい”という要望に応えるため、私はヒアリング担当としてぼちぼちやのスタッフの方や利用者である子どもに聞き取りを行うなどしました。「いまの子どもたちは遊ぶ暇もないくらい忙しい」という話を聞いて驚いたり、子どもたちと一緒に夏休みの科学実験教室に参加したりしました。プロボノ活動に参加してみて、職業も年齢も異なるプロボノワーカーの方たちと協力して活動していくことも楽しかったのですが、特によかったと感じたのは「地域で活動している人たちを知ることができた」ことでした。地域の問題を解決するために活動している人たちを知り、その思いや悩みを知れたこと、そして、その思いに共感し、応援していきたいと思えたことは嬉しいことでした。また、武雄市の永島地区がこれまでより身近な存在になり、武雄市の情報などを気にとめるようになったこともプロボノ活動後の変化です。 本来、プロボノ活動というのは職業上のスキルや経験を社会のために活かそうというものなのですが、私は働き始めたばかりということでスキルもなく、プロボノワーカーとして大した活躍はできなかったと思います(次回参加する際には、活躍したいです)。ただ、プロボノ活動は職業上のスキルを社会に活かそうとする社会貢献だけでなく、地域社会やCSOとの理解を深めるいい機会の一つでもありますので、今回、とてもいい経験ができたと思います。私は公務員であるとともに、佐賀県内に住む一人の住民でもあります。一住民として、自分の暮らす地域社会に対して、興味・関心を持ち、関わっていくことで、佐賀県での暮らしを楽しくしていきたいです。

6.「プロボノ」とは、「必要なスキルを提供する社会人プロボノワーカーチームと、“CSO(市民社会組織)”が、一つのゴール(プロジェクト)へ向かい力を合わせ地域社会へ貢献する」こと。私は、「社会貢献」というキーワードに興味を持ち、昨年実施されたプロボノカフェ(プロボノについての説明会)に参加しました。カフェでいろいろと話を聞くうちに、何か自分にもできそうだ、いろいろな職業の方と一緒に仕事がしたい、そんな気持ちになり、プロボノワーカーとなるためのスキル登録をすることにしました。昨年は、小城市にある「佐賀県放課後児童クラブ連絡会」というCSOの営業資料作成のプロボノプロジェクトに関わりました。「佐賀県放課後児童クラブ連絡会」は、佐賀県内の放課後児童クラブの様々な相談を受け付け、情報提供や改善へ向けての支援を行なったり、研修会やイベントを行うなど、放課後児童クラブの充実と発展のために活動している団体です。プロジェクトの中で、CSOの現状と課題の把握のために行った、たくさんの方とのヒアリング。CSOそのものの課題はもちろんのこと、子どもたちの現状や子どもたちを取り巻く社会の課題を知ることができました。普段子どもたちと関わる仕事をしていますが、いろいろな視点を持つことの大切さを知りました。私は、プロボノチームではリーダーという位置づけでしたので、日程調整をしたり、ミーティングの進行をしたりしながら、プロジェクトに関わってきました。いろいろな職種のメンバーと助けあいながら、約6か月間のプロジェクトを終えることができました。今年も昨年に引き続きプロボノに参加しており、安全な自然の楽しみ方、自然を傷つけない自然の楽しみ方を教える活動や自然保護・保全の活動をしている「SAGAアウトドアガイドクラブ」というCSOのウェブサイトリニューアルに関わっています。昨年とは全く違う内容のプロジェクトですが、新しい出会いや発見があり、楽しく活動を進めています。

プロボノ(ボランティア)活動にご興味・関心がありましたら

『>>プロボノ(ボランティア登録)はこちらからのページ』へおすすみいただき ご登録をお済ませください。ご登録いただきましたらチームで仲間と取り組むプロボノ活動、個人でプロボノ活動、私のまちでプロボノ活動いただける情報などを随時お知らせいたします。

 

プロボノ活動体験話(参加者の声)
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