ご存知でしょうか？障がい者自立支援法に基づく就労継続支援のための「就労継続支援事業所」と呼ばれる施設があります。

そこは、一般企業への就職が困難な障がい者に就労機会を提供し、生産活動を通じて、その知識と能力の向上に必要な訓練などを行っています。

この形態にはA、B二種類あり、「A型」は障がい者と雇用契約を結び、原則として最低賃金を保障する“雇用型”です。「B型」は契約を結ばず、利用者が比較的自由に働ける“非雇用型”です。ちなみに、佐賀県内にB型事業所は70以上あり、いずれの事業所も、障害者の自立した生活のためにA型事業所を目指しています。

今回、「わたしがイキイキと働く場所、魅力発掘 WEBサイトリニューアルプロジェクト」を行うことになったNPO法人ともしび（ともしび）はB型事業所で就労継続支援の取り組みを行っています。

ともしびの特徴は、きくらげ・椎茸の菌床栽培・販売やリサイクル自転車の整備･販売など、佐賀県では珍しい事業展開を行っている事で、障がいを持つ方の特性に配慮した複数の事業を持っている団体です。

障がいを持つ方が自立した生活ができるように、創作活動や、訓練・作業を通しての社会参加、一般就労を目指しレクレーションや展示会などを通し、そこには笑顔溢れる、そして「わたしがイキイキと働く場所＝ともしび」の取り組み、その魅力を伝えるWEBサイトリニューアルプロジェクトに6名のプロボノワーカーが参加、活動中です。